散歩のお供は以前はポケモンGOでしたが、試しにいれてみたドラゴンクエストウォークが予想以上に楽しくて、日々の散歩がはかどります。
この日は札幌マラソンも行われていたので遠出をせず、近場でうろうろとドラクエ散歩しながらランチ。
店の存在は昔から知っていたんですが、なかなか伺うチャンスがなかった「ラーメン 華龍」さんを初訪問です。
創業1971年の老舗 ラーメン 華龍
ラーメン 華龍は北5条・手稲通りから少しだけ奥まった場所にありますが、車で通る方なら目にしたことがあるのではないでしょうか。
ネットの情報によると創業が1971年で、たー@28号よりも年上。
建物も年期が入ってます。
そして、切り盛りするお母さんは、70代なかばという超ベテランです。
ラーメン 華龍 みそラーメン
快晴の中をテクテクと歩き、11時20分程に到着。
お母さんはカウンターで新聞を広げてチラシのチェック中。
「いいですか?」「いいよー」などの会話を交わしながら、L字型のカウンターに着席。
お母さんからの視線をビンビンに感じますが、多分、初めての客かどうか確認されていた感じw
「初めてかい?」「そうです!」など、ネットの情報通りの会話の流れ。
ただ、野菜を入れていいかどうかの確認はなかったです。残念!
壁にかけられているメニューの中から「みそラーメン」500円をお母さんに注文しました。
2019年10月1日からは消費税が10%になりましたが、ラーメン 華龍さんは価格を現状維持。
なんだか日本政府によって、国民は真綿でいろいろな部分を締め付けられてる印象すら受ける中で頑張った価格。
カレーライスなんて480円で、ラーメンとセット食べても980円。
利益が出てるのか心配になる価格帯です。
お母さんからの「私からのお知らせ」によると。
第1月曜日はお休み
第2・3・4・5 月曜日は夕刻5時迄です
って事は、月に一回しか休みがないって事ですね。。
身体的に大丈夫なのかこちらも心配になります。
BGMはTV番組。
お母さんの気分に合わせて、適宜チャンネルが変更されていた気がします。
美味しんぼを筆頭に、漫画本も色々と置かれてます。
割り箸は元禄箸で卓上調味料は、胡椒や一味。
みそラーメンが着丼
「どこから来たの?」、「どこに住んでるの?」などと話ながら、待つこと10分でみそラーメンが着丼。
配膳時にはお母さんの親指がずっぽりと丼にインしてましたが、そこはご愛嬌。
野菜がたっぷり載せられた、クラシカルなビジュアルです。
みそラーメンのスープ
動物系の出汁に甘さ控えめな味噌ダレの、味噌感が強めなスープ。
あっさりで塩梅が程よく、飲みやすい感じです。
胡麻の風味や野菜の甘みなども感じて、じんわりと旨い。
みそラーメンの麺
ウェーブが強めな中太縮れ麺。
心持ち柔めな茹で加減ですが、モッチリな噛みごたえがスープとの相性的にはありです。
みそラーメンの具材
具材には、もやしや白菜のたっぷりの茹で野菜。
スープに浸してシャキシャキといただきます。
メンマは細身で柔らかなタイプ。
昔ながらのラーメンなので、チャーシューが硬いのかなと思っていたら、予想以上にしっとりで柔らかでした。
味付けは肉味重視のタイプ。
みそラーメンを食べた感想
幼少の頃は釧路に住んでいて、ラーメンと言えばあっさり醤油に極細麺の釧路ラーメンでした。
なので、味噌ラーメンに懐かしいという感情はないんですが、ラーメン 華龍さんのみそラーメンは、何だか懐かしさを感じました。
味噌感強めの懐かし系のスープに、モッチリな中太麺。
超ベテランお母さんの作るラーメン。
美味しかった(・∀・)
創業1971年という事は、2019年で営業歴48年。
多少、味は変わっているんだと思いますが、歴史を感じるクラシカルな一杯です。
当日はサラリーマンの方々がラーメンとカレーをセットで食べてるパターンが多かったです。
両方食べても980円なので安いですよね。
次回は正油ラーメンを食べてみようと思います。