札幌の夏があっという間に終わりつつある気温になり、夜は少し肌寒い感じ。
用事を片付けに午前中からすすきのへ。
夜とは違って人通りも車も少なくて、なんだかちょっと新鮮な雰囲気もあります。
ついでに昼食を近場で済ませるべく向かったのは「元祖さっぽろラーメン横丁」へ。
ラーメン横丁は約6年ぶりの訪問です。
元祖さっぽろラーメン横丁は南北に続く路地に、17軒のラーメン店が隣接して構成されている横丁です。
こちらは地下鉄すすきの駅方面の北側の入口。
こちらは地下鉄 中島公園方面からの南側の入口。
南側には横丁案内板が設置されています。
隣り合っているビルのトイレを利用することが出来ます
目次
弟子屈ラーメン 札幌ラーメン横丁店で魚介しぼり醤油
現在は17店舗が営業しているようですが、なんとなく魚介系の醤油ラーメンが食べたい感じだったので、「弟子屈ラーメン 札幌ラーメン横丁店」に決定。
11時15分頃に店舗に到着。
他の店舗はまだまだ空いている感じでしたが、弟子屈ラーメンは外待ちが出来ていて4番目に並びました。
どうやら欧州系の観光客の団体さんが食べていたようです。
箸の使い方が難しいらしく、手こずっていた感じです。
QRコードをスマホで読み込むと、日本語、英語、ハングル語などの多言語でメニューを見ることができます。
さすが観光地ですね。
弟子屈ラーメン 札幌ラーメン横丁店は券売機制
店舗に入ってすぐ右手に券売機があります。
写真が激しくボケててすいません。。なぜに券売機はいつもピンぼけ写真になってしまうのか汗
北海道全部のせ味噌など、観光地っぽいメニューもしっかり用意されています。
弟子屈ラーメン 札幌ラーメン横丁店の店内
店内はちょっと狭いですが、カウンターには7人くらいがギリギリ座れる感じ。
厨房も店員さん二人がキツキツな位の広さしかなくて、ちょっと大変そうですね。
卓上調味料は、弟子屈オリジナルスパイス、一味唐辛子、ホワイトペッパー、醤油、お酢などが用意されています。
水はポットに用意されているので、セルフで給水。
「弟子屈味噌」「魚介しぼり醤油」のお土産ラーメンも販売しているようです。
さすがに海外からの観光客が多い場所なので、Free Wi-Fiが利用可能です。
弟子屈ラーメン の魚介しぼり醤油が着丼
チャーシューは目の前の網で、1枚1枚じわりと焼き上げらています。
海苔も丼に入れる前に表面を軽く炙っていました。
着席後、約5分ほどで魚介しぼり醤油が着丼
丼とスープの色合いがいぶし銀なビジュアルです。
魚介しぼり醤油のスープ
魚介がやや強めで醤油ダレは円やかな感じ、後味には節の風味が広がるスープです。
心持ちベースの出汁感が控えめな印象があります。
やや白濁していて濃厚そうな見た目ですが、やや深みが感じられないかな。
魚介醤油タレは第5回醤油名匠を受賞しているようです。
魚介しぼり醤油の麺
麺はさがみ屋製麺特注の中太縮れ麺。
北海道産小麦を100%使った弟子屈ラーメン専用粉でつくられた麺とのこと。
表面がツルッとした舌触りで、ムチっとした噛みごたえ。
麺を啜った後にも節系の香りが鼻を抜けていきます。
魚介しぼり醤油の具材
具材は、香ばしく焼かれたチャーシュー。
程よく味付けされていて肉味もしっかりで、柔らかなタイプ。
小ぶりな味玉は優しい味付け。
メンマは素朴な味付けで、やや固めな仕上がり。
ネギは細めの切り口で、醤油スープによく合います。
海苔はスープに浸して麺と一緒に食べると、磯の風味が堪能できます。
魚介しぼり醤油を食べた感想
弟子屈ラーメンが西区の二十四軒に店舗があった、2012年頃には何度か通ってましたが、その際には味噌しか食べていなかったので、魚介しぼり醤油を食べたのは今回が初めてでした。
名前の通り、魚介や節系の風味が強めなスープですが、もう少し他の具材のうま味があった方が好みかなという感じです。
ごちそう様でした(^^)
弟子屈ラーメン 札幌ラーメン横丁店 メニュー