昨日、2019年5月28日に「雨は、やさしくNO,2」で鶏白湯の旨々な一杯を頂き、3号店の店の味も気になってしまって、連日の「雨やさ」訪問になりました。
向かったのは、札幌市東区北23条東20丁目で2019年4月27日にオープンした「雨、燦燦」さんです。
11時の回転10分前に到着。 この日の並びは自分一人でした。
開店時間になると、女性店員さんが笑顔で挨拶をしてくれて、店内に誘導してくれます。
ドアを入ってすぐ右手に券売機があります。 今回は、店舗おすすめの「アメリケーヌ豚骨平打ち麺 with トリュフ」を「西京味噌」で注文です。
また、サイドメニューの「海老炒飯」も追加。
海老炒飯が着丼
手早く約5分ほどでまずは「海老炒飯」が着丼。 デジカメと比較してわかりますが、なかなか大きなサイズの丼 フタを開けた瞬間に、濃厚な海老の香りが広がります。
しっかりとした味付けで、しっとり型の炒飯。 海老はプリッとした食感。
アメリケーヌ豚骨平打ち麺 with トリュフ 着丼
炒飯から少し遅れて「アメリケーヌ豚骨平打ち麺 with トリュフ」が着丼。 「雨は、やさしく」らしい、独創的で立体的な仕上がり。
豚骨スープ
豚白湯はとろみ強めで濃厚なタイプ。 特有の臭みがなくとても飲みやすいスープです。 豚骨、背骨、豚足を10時間煮込んだとの情報。
西京味噌のタレは、ほんのり甘めの印象。 味噌もしっかりと濃厚ですが、塩梅が抑えられているので、濃いめのスープでもクドさなどはありません。
スープを味わっていると、麺を食べ終わる前になくなってしまいそう。
視覚的な効果や、香りを逃さないためかもですが、丼が深いのでスープをすくいづらいかな。
平打ち麺
道産小麦100%の平打ち麺は、パスタのフィットチーネのようなスタイル。 しっかりとコシがあり、濃厚なスープにも負けない力強い味わい。 モキュッとした噛み心地が良いです。
具材
薄くスライスされた低温調理の豚チャーシューは、優しい味付け柔らか。 大きめのサイズが2枚。
細目にカットされたきんぴらゴボウは、歯ごたえがよく、ごぼうの味がしっかり濃いめ。
マッシュルームは生でそのまま。
細切りされた白髪ネギは、麺と一緒に食べてアクセント。
椎茸と思われる薄いスライスも入っていました。
ペーストとソースで味変
キノコのペーストを混ぜると、椎茸の旨味やコクがプラスされ、更に奥深い味わいに変化します。
道産甘エビとヘラガニ、香味野菜を使用したというアメリケーヌソースを混ぜると、甲殻類特有の旨味がプラスされます。 ほんのり酸味があり、豚骨スープの後味が少しさっぱり。
黒トリュフを使ったラーメンなんて贅沢ですねー。
スープに混ざりにくいので、少しづつ食べて風味を楽しむか、箸で細かくして混ぜると色々と味の変化が楽しめます。
総評
豚白湯はその濃さゆえに途中でスープに飽きてしまう事が多いんですが、キノコのペーストで山の旨味をプラスして深みを出す味変。
アメリケーヌソースで海の旨味をプラスして味変。
最後にすべてを混ぜて味変と、分けて混ぜることで4パターンのスープを味わう事ができます。
お店の雰囲気もラーメンもしっかりと「雨は、やさしく」ワールドを感じられるお店でした。
5/24に新メニューとして加わった「和風豚骨ストレート麺」も気になります。
雨、燦燦 店舗情報
雨、燦燦 メニュー
●ラーメン
・アメリケーヌ豚骨平打ち麺 with トリュフ(西京味噌・白醤油・塩)900円
・和風豚骨ストレート麺(醤油・塩)800円
・限定 900円
●サイドメニュー
・海老炒飯 350円
●トッピング
・大盛り 100円
・味玉 100円
・温玉とトリュフ 150円
・ごぼう増し 100円
・チャーシュー増し(1枚) 100円
●ドリンク
・ビール 300円
(※メニューは2019年5月28日現在のものです。)