札幌というか北海道は避暑地ではなくなってしまったようです。
連日の暑さにやられて身体がヒートアップしてますが、幸い食欲はまだたもってます。
仕事部屋にはクーラーを設置出来ない構造なので、扇風機の前にイオンで購入した保冷パックを設置して暑い夏をしのいでます汗
とは言え、冷たい系のラーメンが苦手なので、この日はあっさりテイストでどこかないかなと考えていた所。
久しく訪問していない和テイストの店を思い出しました。
目次
雨は、やさしく 3年ぶりの訪問
という事で「雨は、やさしく」さんへ。
ブログの記録を確認すると約3年ぶりの訪問でした。
車に乗ると外気温が35℃。。
もうすぐ体温ですね。。
外に出たくない。。
雨は、やさしくへのアクセス方法
JRや地下鉄の駅からは徒歩圏内ではないので、車などで行くのが楽ですね。
バスもあると思いますが、どこからどの路線に乗ればいいのか分からないので、個人的には利用できません。
車の駐車場は店舗の前に2台と、100m先の月極の5台分が用意されています。
この日は店舗前にすでに1台が駐車済。
信号機の電信柱の関係で、2台目がちょっと停めづらいので、第2駐車場を利用しました。
店舗には10時55分頃の到着で並び1番目。
先に駐車場に停めていた方々は、ギリギリまでエアコンの効いた車で待機する作戦のようです。
11時ちょうどに開店。
店員さんが暖簾をかけに来て、先に入店させてもらいます。
店舗の入り口にはTV番組ハナタレナックスの人気?コーナー、チームメンバーが独断と偏見で選んだ札幌の各地区でもっとも美味しいと思うラーメン店を決めるKING OF RAMENの賞状などが飾られています。
雨は、やさしくは券売機
店舗に入ってすぐの右手に券売機が設置されています。
3年前はまだなかったんですが、最近は券売機が増えてますね。
ピンぼけ画像でスイマセン汗
白肝煮干の味噌をオーダー
この日は久しぶりの訪問だったので、基本メニューである「白肝煮干」の「味噌」800円を選択。
カウンターに座って、店員さんに食券を渡してしばし待機。
卓上にはティッシュボックス、爪楊枝、コップ、メニューが置いてあります、
水差しが上に置いてあるので、セルフで給水します。
調味料は、胡椒と一味唐辛子。
割り箸は元禄箸です。
白肝煮干の味噌が着丼
白肝煮干の味噌が約5分ほどで着丼。
・大葉
・白肝ペースト
・昆布の出し殻
・ネギ
・チャーシュー
の構造で、立体的な盛り付けがインパクトのあるビジュアルです。
白肝煮干 味噌のスープ
まずはなにも混ぜずにそのままで頂きます。
豚や鶏などの動物系出汁を使わず、煮干しや昆布、椎茸などの出汁がベース。
味噌ダレは優しい味わい。
出汁とタレのバランスがよく、どちらが前に出るわけではなく、お互いを支え合ってる印象。
あっさりですが味わい深く、少量入れられた鶏油のコクもあり、絶妙に美味しいスープです。
白肝煮干 味噌の麺
麺はカネジン食品のもので、加水低めのストレート中細麺。
シコパツっとした食感の歯切れのよい麺です。
程よくスープを持ち上げてくれるので、麺とスープを一緒に口の中で堪能できます。
白肝煮干 味噌 具材
特徴的な具材の一つがメンマの代わりに入っているゴボウで、ゴボウ天が2本と煮ゴボウが1本入っています。
ゴボウ天はやや硬めの仕上がりで、衣がスープを吸ってきて独特の味わい。
煮ゴボウはやや柔らかめ、醤油系の味付けがされています。
この煮ゴボウの周りに黒胡椒的な香辛料がまぶされているんですが、これがスープに交じることでちょっとしたスパイス感もプラスされます。
チャーシューは大きめの豚肩ロースが1枚。
肉味重視の味付けで、ホロッと柔らか。
ネギは細めのカットのものが入っています。
途中の味の変化
「雨は、やさしく」のさらなる特徴の一つが、味変アイテムである鶏の白肝ペーストと、昆布の出し殻でしょう。
白肝ペーストは、白レバーに玉ねぎを練り込み、ワインで煮込まれたものとのことです。
フレンチなどのレバーペーストよりも柔らかな仕上がりで上品な味付け。
スープに混ぜるとグッと深みが出ます。
昆布の出し殻を混ぜると、磯の風味がプラスされます。
ベースのスープに、白肝ペーストと昆布の出し殻が混ざることで、旨味の厚みが層になったようなスープな味わい変化します。
雨は、優しく 白肝煮干 味噌 を食べた感想
約3年ぶりにこのメニューを食べましたが、唯一無二の独創的な一杯でした。
ラーメンなんですが、和食をコースで食べているような、味わいの変化を楽しむことが出来ます。
美味しかった▽・w・▽
雨は、やさしくのメニュー
(2019年8月8日現在)