札幌駅や大通り方面は飲食店が多いので、ランチ時は本当に悩ましい!
近辺で勤めていたら、毎日食べ歩いている気がします。
この日は札幌駅方面で仕事をこなして、お昼を過ぎた頃にランチ。
知人から美味しかったという話を聞いていたんですが、なかなか伺う機会がなかったお店に決定。
銀座に本店があり、2年連続でミシュランのビブグルマンに選出されている「銀座 篝(かがり)」の札幌店に行ってきました。
目次
銀座 篝(かがり)札幌店で鶏白湯Soba
銀座 篝 札幌店さんは、札幌フコク生命越山ビルの複合商業施設 sitattesapporoの地下1階に店舗があります。
JR札幌駅から徒歩5分ほどと好立地です。
「sitatte(シタッテ)」は、「座って(SIT)」と「出逢って(ATTE)」の文字を組み合わせた造語らしいですが、個人的には、どうしても「sitakke(シタッケ)」を連想せずにはいられません。
冬の寒い時期は、地下歩行空間を利用すると便利。札幌駅や大通公園駅から、雨にも雪も負けずに訪問できます。
銀座 篝 札幌店に13時20分程に到着。
ミシュランに2年連続で選ばれるのはすごいことです。
店員さんが入口付近に立っていて、すぐにカウンターに案内されます。
ランチ時を少し過ぎていましたが、座席は半分くらいが埋まっていました。
店内は軽快なジャズBGMに和を基調とした、落ち着いた雰囲気です。
店員さんの挨拶や接客も丁寧な印象。
銀座に店を構えながら、ミシュランのビブグルマンに選ばれるお店の支店だけありますね。
券売機はないので、店員さんに直接注文を伝えるスタイルです。
メニューを一応眺めて、Sobaの中から鶏白湯Soba 1,000円を注文です。
お腹に余裕があれば、Aセットのチーズリゾットごはん+ザンギ2個も食べてみたいですが、一人では残しそうなので断念。
水はタンブラーで出てきて、箸は竹割箸が用意されています。
メニューの裏書きにラーメンの説明が書いてあります。
鶏白湯Soba
国産の丸鶏・鶏ガラを大量に使い、旨味を最大限に引出した濃厚で繊細な味わいが自慢のスープ。濃厚ですが、サラッと飲めてしまうスープです。このスープに合わせる「塩のかえし」は、数種類の天然塩に魚介などの旨味を合わせ、スープが最大限引き立つように仕上げました。季節を感じる彩りのある盛付け、具材によって味わいが変わる「鶏白湯Soba」を是非お楽しみください。
卓上調味料は、原了郭 黒七味、鳥藤 ゆず入り七味、美濃 有機玄米酢などが用意されています。
鶏白湯Sobaが着丼
提供待ちがなかったのか、素早く約4分ほどで着丼です。
黄金色のスープに赤や緑といった季節の野菜の彩りが鮮やかなビジュアル。
柔らかな鶏の香りがただよい食欲をそそります。
鶏白湯Sobaのスープ
まずはスープから。
鶏の旨味が凝縮されながら雑味のない味わいの出汁に、程よい塩味の塩ダレの旨々なスープ。
ポタージュのようにややトロミのあって粘度が高めですが、クドさなどは感じません。
スープの温度が熱々ではないので、食べ始めからすぐにじっくり堪能できます。
鶏の旨味だけを集めて、そっと塩味がサポートしている印象で、とても味わい深くて美味しい。
ふだんはあまり鶏白湯を食べないんですが、このスープは旨いです。
鶏白湯Sobaの麺
麺は東京の三河屋製麺の低加水の中太ストレート麺。
ツルッとした舌触りで、噛むとむっちりした食感。
適度にコシがあり、濃厚なスープにも合ってます。
麺線も適度な長さで、すすった際の鶏の香りがまた良いです。
鶏白湯Sobaの具材
銀座 篝 札幌店さんで特徴的なのがSobaの具材です。
ヤングコーンはやや固めの仕上がり。
かいわれは、ピリッとしたアクセント。
ジャガイモはホクッと柔らかく美味しい。
アボカドは写りがボケてしまいました汗
ラディッシュ。
かぶ。
鶏のチャーシューが3枚入っています。
優しい味付けで、しっとりした食感。小ぶりで食べやすくて美味しい。
刻みタマネギもスープの下に隠れています。
鶏白湯Soba 味の変化
味変アイテムとして、おろし生姜とフライドオニオンが別皿で提供されます。
生姜はピリッとした刺激が強めです。
フライドオニオンは香ばしさとほんのりした甘みがプラス。
個人的にはこれが好きでした。
黒七味も試してみました。
ちょっと風味が強めで、鶏の味が隠れてしまう印象。
鶏白湯Sobaを食べた感想
銀座 篝 札幌店の鶏白湯Sobaは、濃厚なスープながらクドくないのでサラッと食べられる一杯。
とろみのあるポタージュのような濃厚な味わいの鶏白湯スープが梅もよくて旨々!
細ストレート麺はツルモチッとした食感。
美味しかった▽・w・▽
醤油やまぜsobaも食べたくなりました!
鶏白湯味噌Sobaも美味しそう。
個人的には、ラディッシュ、アボカド、かぶが生じゃない感じでもいいのかなーという印象。
季節ごとに変わるらしいので、変化を楽しむのも面白いのかもしれません。