札幌では毎週のように、新しいラーメン店がオープンしたり、移転リニューアルしたりしています。
飲食店の新規オープン初日は、店員さんたちもまだ不慣れでオペレーションが悪く、接客が微妙だったり、味が変わったりといった可能性もあるので、落ち着いてから訪問する事が多いのです。
しかし、2020年1月23日に新規オープンするお店は。すでに日本や海外で80店舗以上を展開している、大手のラーメン店。
しっかりしたマニュアルが準備され、スタッフさん達もレッスンを受けていると思われたので、さっそく開店初日に天然とんこつラーメン 一蘭 札幌すすきの店を訪問してきました。
目次
天然とんこつラーメン 一蘭 札幌すすきの店でラーメン
天然とんこつラーメン 一蘭 札幌すすきの店は、ビルの屋上に観覧車がある総合施設ノルベサの1階にオープンしました。
以前は、ミライスト カフェ&キッチンがあった場所を改装して作られたスペースだと思われます。
一蘭 札幌すすきの店の入り口は外側と内側にあり、こちらは外側の入り口です。
昼時を外せばあまり並ばなくて済むかなと思って16時半頃に訪問しましたが、なんと60分待ち!
日を改めようかと考えましたが、また駐車場代をかけて、さらに時間もかけてという事を考えると色々と無駄になるので、粛々と待つ事にしました。
整理券が配られ、指定された時間に戻ってくれば大丈夫なシステムだったので、無駄に並ばなくてよくて助かりました。
ノルベサには、まんだらけや駿河屋などオタク系グッズを扱っている店舗があるので、スターウォーズ関連を物色。
また、買い始めるとキリがないので、見るだけですが。
指定時間10分前の17:20に戻ってきてみると、待ち時間が90分になってました汗。
店舗内で待機しているとスタッフさんから番号を呼ばれるので、そのタイミングで食券を購入します。
食券を購入後は店内の中待ちゾーンに案内され、待機している際にラーメンのオーダー用紙が配られるので、好みの味わいをチョイスできます。
今回は初回ということで、基本を中心にチューニングにしてみました。
・味の濃さ(基本)
・こってり度(基本)
・にんにく(1片)
・ねぎの種類(白ねぎ・青ねぎ)
・チャーシュー(あり)
・赤い秘伝のたれ(3倍)
・麺の堅さ(かため)
中待ちゾーンで少々待機した後、味集中カウンターに案内されます。
今回は日本ハムファイターズ現役時代の稲葉さんの背番号41番でした。
コートやかばんは、座席後ろの壁にかけるフックがあります。
こちらにティッシュや爪楊枝も配置されています。
隣の席が仕切られている噂の味集中カウンター
天然とんこつラーメン 一蘭オリジナルの味集中カウンターがこちらになります。
調味料や味変アイテムなどがなにもない潔いスタイル。
着席後は目の前のスペースが半分だけ空けられ、店員さんの身体だけが見えるようになっていました。
その店員さんに食券とオーダー用紙を渡して待機。
食券を回収後はすだれが降ろされ、さらに集中モード。
お水はセルフで備え付けのコップに注入。
一蘭 札幌すすきの店 ラーメンが着丼
座ってから約5分程で、閉ざされていたすだれが開けられ、顔の見えない店員さんの手からラーメンが着丼。
白濁したスープに真っ赤な秘伝のタレが映えるビジュアル。
濃いめの豚骨臭が食欲をそそります。
ラーメンのスープ
基本のままでオーダーしたスープは、ライトな濃度ながら豚感が強め。
少しだけ粘度がありますが、しつこさやクドさがなく、するすると飲めるスープ。
塩梅も抑えめなので、飲みやすい。
個人的にはもう少し出汁の濃度が高いほうが好みな感じ。
ラーメンの麺
麺は博多ラーメン特有の極細ストレート麺。
・麺の堅さ(かため)
でオーダーしたのですが、予想よりも少し柔めな仕上がり。
コリっとシコっと感がなく、ムツっとした噛みごたえ。
写真を撮っている30秒ほどの間に伸びてしまったのかも知れません。。
次回はバリカタにしてみます。
ラーメンの具材
具材は極薄なチャーシューが2枚。
肉味はしっかりなタイプ。柔らかくて食べやすい。
ネギは、白ねぎ・青ねぎの両方をオーダーすると、半分づついれてくれます。
スープのお供としていただきます。
赤い秘伝のタレ 3倍
さっと全体的に味わったところで、赤い秘伝のタレを投入。
唐辛子的なピリッとした刺激がスープにプラスされます。
3倍だと辛味は控えめでした。
ラーメンに半替玉
約70%程を食べ終えたところで、半替玉をオーダー。
銀色の容器を所定の位置に置く事で、チャルメラの音楽が流れ、オーダーが店員さんに伝わるシステムです。
しかし、オーダーするタイミングが悪かったのか、提供まで約3分ほどかかって登場。
しかも、なんだか急いでさっと作りました的な状態で着丼。
これは正解だったのかな。
麺には少量の醤油ダレがかけられていました。
気を取り直して、残ったスープに投入。
なんでしょう。。
スープがまったく絡まない。。
麺をスープにしっかり浸して食べても麺の味しかしません。
ん。。博多ラーメンは色々と難しい。
天然とんこつラーメン 一蘭 札幌すすきの店のラーメンを食べた感想
ライトな豚骨白湯に極細麺。
自分好みの味わいをチューニングするためには、何度か通って試してみないと分からない感じです。
また、基本の麺の量がとても少なく、胃が小さい自分でも半替玉では足りなかったです。
ラーメン980円+替玉210円となると1,190円。
コストパフォーマンスは悪い感じがしますが、自分の好みにビタッっと合った一杯が見つけられたら良いのかも知れません。
ごちそう様でした(^^)
帰り際にノベルティーと観覧車の乗車券を頂きました!
ありがとうございます!