観光客で賑わう札幌市中央卸売市場へ。
飲食店も多いし、家から近いんですがなかなか足が向かない場所です汗
場外市場の一角にある、「あら焚き豚骨 あらとん 本店」に訪問。
前回は2013年8月の訪問だったので、約6年ぶりになります。
オープン時間の11時の5分程前に到着しましたが、すでに営業中でカウンターは8割がた埋まってました。 早めに開店しているようです。
入り口から左手に券売機があり、今回は「あじ玉醤油ら~麺 」950円を購入。 並盛りでオーダーしました。 大盛りも無料で選ぶことができるので、お腹に余裕があればお得に食べられます。
店員さんは、笑顔で感じの良い応対でした。
着席後、あっという間に店内待ちが出来ており、観光客だけではなく地元客にも支持を受けているのがわかります。
厨房では高山店主が真剣な表情で黙々とラーメンを仕上げています。 デポで茹でた麺を上から下に振り下ろし、バシャーっと水気を飛ばす独特な湯切りも見られます。
未提供のお客さんが数名いたので、約10分程であじ玉醤油ら~麺が着丼。
魚のアラと豚骨出汁、ほんのりした甘さを感じる醤油ダレ。 背脂がコクをプラスして、独特な魚介豚骨スープです。
6年ぶりに食べましたが、以前よりもスープの濃度や塩梅が抑えられた印象。
以前はもっとアラの魚風味が強く、醤油の塩梅も強めで、強パンチなスープだったと記憶しています。 魚が得意ではない自分にはギリギリな魚感でした。
今回久しぶりに飲んだスープは全体的にマイルドに調整されているといった印象。 ただ、スープ自体に力強さはあるので、口に含んだ際にインパクトがあります。
麺はカネジン食品の、丸みのある中太麺。 コシが強く歯ごたえがあるタイプ。スープに負けない力強い麺です。
チャーシューは優しめの下味。肉味がしっかりしていて、噛みごたえのあるタイプ。
メンマは繊維感が強めで、やや甘めの味付け。 このほんのり甘めのメンマは個人的に好きなタイプ。
多めに入れられたネギは、シャキシャキっとしていて強めのネギ感。 濃厚なスープによい清涼感のアクセント。
味玉はしっかりな味付け。
卓上の調味料は、山椒などが香るピリ辛なスパイス。 少量でも味変の効果大。
個人的には、現在のスープのバランスの方がスープを味わいやすくて好きな感じ。
美味しかった▽・w・▽