久々にマルヤマクラスへ用事を足しに。
近所に住んでいた頃は、よく通ってましたが、引っ越ししてからはご無沙汰です。
用足しついでにランチを食べることにして、2019年4月にすすきのから移転オープンした「札幌ラーメン 直伝屋」さんへ。
前回が2017年6月21日だったので、約2年3ヶ月ぶりです。
2017年6月21日 らーめん 札幌直伝屋@すすきの 味噌らーめん
目次
札幌ラーメン 直伝屋はマルヤマクラス3階に移転
以前、マルヤマクラスで円山てつや (TETSUYA BROTHERS)が営業していたスペースに、札幌ラーメン 直伝屋があります。
他のラーメン屋さんからもマルヤマクラスに支店を出すかもな話を聞いていましたが、まさか、札幌ラーメン 直伝屋が移転するとはビックリです。
マルヤマクラスの駐車場は、20分で100円の料金がかかりますが、1,000円以上の買い物で1時間30分、2,000円以上の買い物で3時間無料になります。
平日は30分の利用に限り無料なので、空いてるタイミングならラーメンを食べて帰る事も可能です。
ちなみに13時15分に駐車場にインして、13時38分に直伝屋をアウトしたので、用事がなければギリギリ30分で収まりそうでした。
この日は13時20分頃に直伝屋に到着。
店内は、カウンター6席、4人がけテーブル席が4卓、2人がけのテーブル席が2卓用意されているので、ファミリーでも利用しやすくなっています。
当日は、4人がけテーブル1卓とカウンターに1名が食事中でした。
札幌ラーメン 直伝屋で札幌味噌ラーメン
札幌ラーメン 直伝屋は券売機ではなく、店員さんに注文する方式です。
メニューを眺めて。
辛いもの好きとしては札幌REDも食べたいですが、今回は久しぶりなので、王道の「札幌味噌ラーメン」850円を注文。
ちょうどこの日から半チャーハンがメニューに登場していたんですが、豚しゃぶが美味しそうだったので「豚しゃぶ丼」250円も追加で注文しました。
グラスビールを頼むと、おつまみが一品サービスされるようです。
車で来てなかったら飲みたかった。
店内は有線がかけられていて、ケツメイシのさらば涙などのJ-POPが流れていました。
卓上調味料は、一味唐辛子とブラックペッパー。
割り箸は元禄箸が用意されています。
札幌味噌ラーメンが着丼
提供待ちがなかったので、素早く4分ほどで札幌味噌ラーメンが着丼。
以前はもっと黒っぽい感じのスープでしたが、優しそうなビジュアルに変わってました。
ふわりと漂う香ばしい味噌の香りがすでに美味しそう。
豚しゃぶ丼は予想よりも丼が大きめ汗
食べきれるかちょっと心配になりましたが美味しそう。
札幌味噌ラーメンのスープ
まずはスープから。
しっかりと炊かれた豚骨出汁などに、シャープな味噌ダレ。
塩梅はほどよく、やや酸味を感じるスープです。
見た目は2年前とずいぶん変わっていますが、独特の香ばしさがあって、直伝屋の味噌だなーと感じます。
炒め野菜で使われるラードがほどよくスープに混じり、やや熱めの温度。
後味にはニンニクがどんと効いてます。
札幌味噌ラーメンの麺
麺は移転前では、men-eijiのルルロッソを使用して作られていた麺と一般的な札幌麺が用意されていましたが、移転後は札幌麺の一種類に絞られているようです。
さがみ屋製麺の中太縮れ麺は、プリシコっとした食感のTHE札幌麺。
麺線が長めで程よくスープを絡め取って口に入ってきます。
強めの味噌スープとこのタイプの麺は鉄板の組み合わせ。
札幌味噌ラーメンの具材
具材は、ちょっと小ぶりなチャーシューが1枚。
味付けはしっかりされてますが、ちょっとモフモフっとした食感。
昔っぽい出来かな。
メンマは柔らかめで、味がしっかりタイプ。
高く上がる炎のなかで炒められた、もやしと玉ねぎ、ひき肉は、スープに交じることで香ばしさをプラス。
もやしと玉ねぎはシャキシャキな食感です。
2種類入ったネギは、スープと一緒に味わって風味の違いを楽しめます。
豚しゃぶ丼
豚しゃぶ丼はラーメンと一緒に運ばれてきました。
白いご飯の上に、細かくカットされた水菜と薄くスライスされた豚肉が載せられたスタイル。
タレは醤油ベースで、ほんのり梅のような風味を感じます。
おかげで、口の中がさっぱりとリフレッシュされます。
具材が小さくカットされているので、とても食べやすい設計。
ラーメンのスープがやや濃度があるこっさりタイプなので、このさっぱりテイストな豚しゃぶ丼は合いますね。
札幌味噌ラーメンを食べた感想
札幌ラーメン 直伝屋の札幌味噌ラーメンは、昔ながらの味噌ラーメンな味わいです。
昔ながらではありますが、独特な香ばしさがあるここでしか食べられない味わいの一杯に感じます。
ラーメンコンシェルジュ 大石敬さんがプロデュースする札幌ラーメン 直伝屋。
すすきのでは観光客が多く集まっていましたが、マルヤマクラスでは地元の方や買い物客に人気が出そうです。
札幌REDの醤油が気になるので、また伺いたい!