2019年10月5日で一旦すすきのを閉店して、東区に移転する「札幌 Fuji屋」さん。
9月27日には辛化つけ麺を食べましたが、もう一杯食べておきたい麺があったので訪問しました。
札幌 Fuji屋で辛い油そば
木曜の夕方のすすきのは、まだ人通りも多くなく、賑わいはこれからといった様子。
18時開店の10分前に到着してポールポジションで、後には2名ほどの並びです。
18時ちょうどに暖簾がかけられ、いざ入店。
店舗入口右手の券売機で、お目当ての「辛い油そば」800円を購入。
油そばにはピッタリのお供もであるハイボールも購入です。
辛い油そばは、北区で営業していた「酒処ふじ男」で提供されていたメニューを改良したもの。
この店内を見るのが最後になると思うとちょっと残念です。
入店後はあっという間に満席御礼。
隣の席の方の会話でも移転の話題となっていたので、最後に食べ納めという方も多くいた感じです。
卓上調味料は、ガーリックパウダー、ブラックペッパー、ゆず酢、サカナコショーが用意されています。
ほぼ毎日のように家でもお世話になっているハイボールを飲みながら待機。
この日は一日中何も飲み食いせずに仕事をしていたので、初めての栄養補給がハイボールでした。もはやハイボールが栄養の源。
辛い油そばが着丼
ハイボールを飲みながら待つこと約10分ほどで辛い油そばが着丼。
たっぷり投入された小葱、唐辛子の赤味、卵黄の黄色のコントラストが鮮やかなビジュアル。
香りは醤油系が漂います。
辛い油そばの麺
まずは、麺をそのまま食べてみます。
特注の太麺は、緩めのウェーブがはいっていてコシが強いタイプ。
つけ麺と違って水でしめられていませんが、しっかりとモッチモチな噛みごたえがあります。
その後、麺、タレ、具材を一気にまぜまぜして、辛い油そばが完成。
塩梅が程よい醤油ダレ、葱油、揚げ葱、小葱が麺に絡んで渾然一体の味わい。
魚介や節系の風味が、これまた旨さをアップ。
辛味はさほど強くなく、唐辛子系の辛味がほんの少し舌がピリッとする程度です。
こちらも2倍、4倍、ヤバイがあったら食べてみたかった。
辛い油そばの具材
具材は、ほんのり甘いボリボリ食感のメンマ。
他ではあまりメンマに興味がないんですが、札幌 Fuji屋やふじ屋 NOODLE、麺処まるは BEYONDの、太くて程よい噛みごたえで少し甘めのメンマって好きなんですよね。
薄くカットされた程よい味付けのチャーシュー。
ボイルされたシャキシャキのキャベツも入っています。
辛い油そばを味変
脂っこくなった口の中をハイボールでリセットしながら食べ進めながら、満を持して卓上調味料で味変。
まずはサカナコショー。
魚介の風味がプラスされた胡椒は、ピリッとしたスパイス感を与えてくれます。
次にゆず酢。
適量かけることで、麺が口に入った時に酢が香って、すっきりとした味わいになります。
ゆずの香りもいいですね。
辛い油そばを食べた感想
油そばはあまり好んで食べる事は少ないんですが、札幌 Fuji屋の辛い油そばは魚介や節系の風味がよくて好きでした。
濃厚な味わいの油そばと、炭酸が効いたハイボールの組み合わせは最高のマリアージュです▽・w・▽
東区に移転後は車で行くことになるので、辛い油そばがあったとしてもハイボールを組み合わせられないので食べる機会がないかも知れません。
まさに食べ納めの一杯。
とても美味しかった▽・w・▽
二次会はBAR ROOKでNIKKA SINGLE COFFFY GRAIN WHISKYなどをハイボールで堪能。