札幌ら~めん共和国は、JR札幌駅前の札幌エスタ10階 レストラン街にあるラーメンテーマパークです。
2004年10月1日にオープンして以来、約15年以上に渡ってラーメン好きな地元の人々や観光客を楽しませています。
営業時間は年中無休で11:00~22:00(LO 21:45)になっています。
パーク内は昭和30年代前半頃の古い商店街の雰囲気を再現した空間になっていて、一歩踏み込むと哀愁あふれるノスタルジーな佇まい。
ラーメン店は札幌、旭川、函館など道内各地で営業している人気店が支店として出店していて、不定期に店舗の入れ替えが行われています。
札幌ら~めん共和国への行き方・アクセス
JR札幌駅にはJRタワーを中心として、アピア、エスタ、パセオ、ステラプレイスなどの商業施設が集まっており、札幌ら~めん共和国は野の一角の札幌エスタ 10階にあります。
すべての商業施設がフロアで繋がっているので、屋外に出ることなく移動することができます。
札幌駅からエスタに行く場合、札幌ステラプレイスの2階や6階からエスタに移動することが可能です。
エスタの地下一階には、10階レストラン街への直通エレベーターが用意されているので、エスカレーターを乗り換えることなく移動できて便利です。
札幌ら~めん共和国 現在の店舗
札幌ら~めん共和国では、2019年10月現在は下記の8つのラーメン店が営業しています。
・初代(小樽)
・札幌 みその(札幌)
・吉山商店(札幌)
・麺処 白樺山荘(札幌)
・らーめん そら(札幌)
・札幌真麺処 幸村(札幌)
・旭川ラーメン 梅光軒(旭川)
・函館麺厨房 あじさい(函館)
初代(小樽)
小樽に本店があり、札幌市内には2店舗の支店があります。1994年創業。
人気は醤油ラーメン。
豚骨、鶏ガラ、野菜、煮干し、昆布からじっくりと出汁をとり、それを一晩熟成させてから再び出汁を加えて風味を呼び起こす追い出し製法で作られたベースに、風味豊かな醤油ダレが合わせられたスープ。
通常の麺の約2倍の9日間寝かせた超熟成麺を使用。
味わい深いラーメンになっています。
チャーシューにマヨネーズをあえてご飯にのせて食べる、チャーマヨ発祥の店でもあります。
札幌 みその(札幌)
手稲区に本店があるお店。店主は東京の有名店けいすけで修行した経歴の持ち主です。
人気があるのは炙り豚盛り味噌。
鶏ガラと香味野菜で取った出汁に、程よい風味の味噌ダレがあわせられたややこってりな味わいのスープ。
麺はカネジン食品の中太縮れ麺。
炙り豚がたっぷりと入っていて食べごたえがある一杯です。
吉山商店(札幌)
東区東苗穂に本店があり、札幌市内に4店舗、大阪市にも1店舗支店があります。
人気があるのは焙煎胡麻味噌らーめん。
豚骨などの動物系出汁に、ほんのりした甘味のある白味噌などがブレンドされたタレのマイルドで深みのあるスープ。
胡麻などの香ばしい風味も特徴的です。
麺は森住製麺の中太縮れ麺。
麺処 白樺山荘(札幌)
南区真駒内に本店があり、札幌市内に5店舗、新千歳空港にも店舗がある人気店。1997年開業。
人気は味噌ラーメン。
豚骨や野菜、昆布から出汁をとり、北海道産の北の蔵からという味噌を使用。ニンニクやゴマが効いたこっさりしたスープが特徴。
麺は森住製麺の中太縮れ麺。
ゆで卵が無料で食べられるサービスも人気です。
らーめん そら(札幌)
中央区の狸小路そばに本店があり、新千歳空港にも支店を構えています。創業2008年。
札幌でも行列になることが多い人気店。
人気はみそラーメン。
豚骨や野菜の出汁に、やや強めで甘みもある味噌ダレ、ニンニクや生姜が効いたややこってりなスープ。
中太縮れ麺は、カネジン食品製。
札幌定番の味噌ラーメンを味わえる一杯です。
札幌真麺処 幸村(札幌)
豊平区に本店がある、開業2016年と新しいお店です。
人気は味噌ラーメン。
豚骨、豚足、野菜、昆布を煮込んだスープに麹を使用した味噌ダレが合わせられたスープ。
焦がしニンニク油が効いた味わいです。
麺は森住製麺のほぼストレート麺。
旭川ラーメン 梅光軒(旭川)
創業1969年の旭川ラーメンを代表する名店。旭川本店の他に日本全国に約8店舗、海外に13店舗を構えています。
豚骨、鶏ガラの動物系出汁に、昆布などからとる魚介系出汁をあわせるWスープが特徴。
麺は自家製の中細縮れ麺を使用。
函館麺厨房 あじさい(函館)
創業1930年という函館ラーメンの老舗。
北海道内には6店舗、海外にも1店舗を構えています。
人気は味彩塩拉麺。
鶏や昆布、節などからとったクリアな出汁に柔らかな塩味の塩ダレのあっさりなスープ。
函館の岡田製麺、やや細めのストレート麺。
あっさりした味わいの塩ラーメンを味わえます。