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MEN-EIJI HIRAGISHI BASEへ
「MEN-EIJI HIRAGISHI BASE」さんへ、約5年ぶりの訪問。
元スガイディノスの「MEN-EIJI Full.」や「MEN-EIJI南3条店」には何度か通っていましたが、平岸の店舗はお久しぶりでした。
南平岸駅からは徒歩5分、平岸駅から徒歩8分と地下鉄で行きやすい立地。
平岸通のSEIYUやスポーツクラブルネサンスの裏側の住宅街に店舗を構えています。
駐車場は店舗前に2台と店舗横に2台が用意されています。
MEN-EIJI HIRAGISHI BASEに到着
12時20分頃に店舗に到着。
お盆明けで空いてるかなと勝手に想像してましたが、店内の待合席まで満席の状態。
相変わらずの人気ぶりです。
券売機で「魚介豚骨醤油」850円を購入して、店員さんが用意してくれたパイプ椅子に座って待機します。
ハナタレナックスの豊平区のKING OF RAMENの賞状やNACSのサインが飾られています。
待合席には色々な雑誌が置いてあるので、待ち時間も気にならないでしょう。
店内は広々とした空間。
テーブル席もあるので、家族連れの方々も多いようです。
店内待ち中に店員さんが食券を回収にきます。
MEN-EIJI HIRAGISHI BASEの卓上調味料など
客の回転が早かったので、約5分ほどでカウンターに着席。
椅子の下に荷物置きがあるので便利です。
左が水のボトル、右がつけ麺にいれる割りスープです。
間違わないようにしましょう。
カウンターには、メニューや素材の情報を書いたものがおかれています。
店主さんのこだわりが半端ないです。
調味料はブラックペッパーと一味唐辛子。
つけ麺、まぜ麺用に、煮干しが入ったにぼ酢が用意されています。
MEN-EIJI HIRAGISHI BASEの魚介豚骨醤油が着丼
着席後、約7分で魚介豚骨醤油が着丼。
丼の赤と、スープの色合いが絶妙な色味のバランス。
豚骨と魚介が香りたち、食欲をそそります。
魚介豚骨醤油のスープ
まずはスープを一口。
まろやかな豚骨出汁が口の中に広がり、その後に魚介の風味が鼻からふわっと抜けていきます。
合わせられた醤油ダレは塩梅がほど良く、出汁をサポートするバランス。
粘度のある滑らかな舌触りで、深いコクを感じる旨々なスープです。
魚介豚骨醤油の麺
men-eijiは札幌の中でも、早くから自家製麺を行っていたお店。
中太ストレート麺は、円みがある形状でなめらかにするすると口の中に吸い込まれます。
しっかりとしたコシがあり、小麦の風味も強めな麺。
濃いめのスープをしっかりと受け止めます。
魚介豚骨醤油の具材
具材はモモ肉のチャーシューが3枚。
下味がしっかりついてますが、肉の味も堪能できるタイプ。
しっとりと柔らかで美味しい。
メンマの代わりとなるのがゴボウ。
醤油系で味付けされていて、サクッとした食感。
魚介豚骨醤油の味の変化
MEN-EIJIで特徴的な具材が柚子のジュレです。
柑橘系のさっぱりした味が、まったり濃厚なスープを飲んだ口の中をリセットしてくれます。
個人的にはスープに混ぜずに、そのままジュレを味わうのが好み。
シャキッとした刻みタマネギも、程よい辛味が清涼感を作ってくれます。
魚介豚骨醤油を食べた感想
豚骨の濃厚なうま味を魚介と醤油がバランス良くサポートしているバランスのスープ。
それに合わせられる麺もスープのうま味に負けない、力強い小麦の風味。
柚子のジュレや刻みタマネギが、良い口休めになり、最期まで飽きることなく食べ終えることができます。
魚介豚骨醤油を久々に食べましたが、手間と時間がかけられた丁寧な一杯に感じます。
雑な部分がないというか、丹念に情熱を込めて作られているラーメン。